終活は自分のためのもの

 

終活とは

終活という言葉を聞くと、どういったイメージが浮かびますか？
「終活」という単語自体は、２０１０年ころに流行語大賞にもなって世間に知られるようになってきた言葉なんですが、当初は、死に備えてお葬式やお墓、遺言や相続などの支度をする、“人生の最期にむけた準備” を意味していました。遺された家族のために、綺麗な最期を迎えよう、という意味合いですね。
それが、最近では「人生のエンディングを通じて、自分らしく、よりよく生きるための活動」と、その言葉の意味も変わってきています。遺された家族のためでもあるけど、自分の人生をよりよくしようという自分のためのものという考えになっています。
死んだときのことについて考える、というとどうしてもネガティブなものを思い浮かべますが、“未来を生きるためのポジティブな活動”ととらえて生活していく。それが令和の時代の終活といえます。

 

何をすれば？

自分の人生を見つめなおしてよりよく生きるために、何をすれば良いか。
・エンディングノートを作る
・相続の準備や遺言書作成
・葬儀やお墓について検討する
・人間関係や思い出の整理をする
上記の内容が必要では無いかと考えます。

 

自分の気持ちを伝え、今後や死後についての意向を述べられるエンディングノート。
自分の財産分け方や遺す相手を決めて法的拘束力もある遺言状。
どちらも重要なものです。
当事務所では、どのようにして終活を進めていけばよいのか、
自分は何をすれば良いのかを、不安な気持ちに寄り添い、一緒に考えます。
行政書士としての遺言書作成はもちろんのこと、エンディングノート作成にも協力します。
悩むことがあるなら、まずは話してみてくださいね。